2019年11月、エミネントは創業70年周年を迎えることとなりました。
また、長崎県松浦市にございますスラックス専門の自社縫製工場も東大阪から松浦に移転し、今年で50年になります。

スラックスの製造から販売と、ここまで継続することが出来ましたのはご愛顧いただいておりますお客様、お取引先様の皆様のご支援のお陰と心より感謝いたしております。

1949年の創業以来メンズスラックスの専業企業として、時代の変化に対応する為、スラックスに適した生地の開発、縫製技術と型紙の革新により、長年スラックスの穿き心地の良さを追求して参りました。70周年を機にパンツ専業のファクトリーアパレルとしてエミネントスラックス製に磨きをかけ、今まで以上の商品をそれに相応しいサービスのもと、提供して参る所存でございます。

エミネントは新たな経営方針「Factory To Consumer」を掲げ、お客様と直接つながり、新たな価値創造のできる企業として再成長していくために、70周年を大きな事業転換期として位置付けております。

幸いにも12回出展を続けて参りましたイタリアの製品展「PITTI IMMAGINE UOMO」におきましては、毎回、世界各国から高いご評価を頂戴しており、社内メンバーの自信にもつながっております。同時にグローバルマーケットに於いて市場構築とブランディングが確実に進んでおり、100年企業を目指すエミネントの企業刷新の旗手となりつつあります。

今後は国内外問わず、パンツのリーディングカンパニーを目指し、お客様に更にご評価頂けるよう研鑽を積んで参る覚悟でございます。
今後ともご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。