長崎県松浦市。九州の小さな街から生み出されたスラックスが世界中で愛用されています。
今回ご出演いただいたのは、
紳士スラックスの専業企業として走り続けている【株式会社エミネント】代表取締役社長の髙野圭右(たかのけいすけ)さんです。
【株式会社エミネント】
1950年 大阪にてスラックス販売業、株式会社越前屋を設立
1969年 松浦市に工場を移転し、エミネントスラックス松浦工場を設立
2018年 長崎県内の3工場で織りなすブランド「WESTORY」立ち上げ
サッカーJリーグ「V・ファーレン長崎」の移動用スーツに抜擢
創業当時から紳士スラックス専門になったきっかけは意外にもシンプル。
「上着を着ない男性はいても、ズボンを穿かない男性はいないだろう」
という創業者の考えから。
松浦工場の設立以来、全員地元採用を続けており「地域密着」を実現。
市内唯一の高校である松浦高校の制服も担当。全国高校駅伝に出場した際は、その制服に採用されているエミネントのオリジナル生地である「松浦タータン」で「おまもり」をつくり、選手たちと共に戦いに挑んだそうです。
また、移転の際に「女性雇用が社会と経済発展の鍵になる」と自治体と企業の想いが一致。
全従業員179名中、なんと約9割におよぶ150名が女性です。
創業以来勤務している女性が取締役としても活躍中。
ジェンダー平等と女性の活躍にいち早く取り組む企業でもあります。
そんな地域密着企業【株式会社エミネント】髙野圭右さんと共にトークを繰り広げるのは、
アナウンサーにとどまらず、バラエティ番組のMCや料理アシスタント、リポーターとしても大活躍されているフリーアナウンサーの【八木美佐子】さん、
ワクセル総合プロデューサーの【住谷知厚】の2名です。
一本の国産スラックスに懸ける想いと情熱に迫ります!